カローラツーリングのディスプレイオーディオにDVDプレーヤーを接続・設置してみました

センターコンソールBOX前面にDVDプレーヤーを設置しました。

DVDプレーヤーをちゃんと認識してくれています。

ダッシュボードの模様に近いカメラのレンズケースを加工して、DVDプレーヤーの両側面に貼り付けました。(加工見本)

ストラップ通しの金具が邪魔なのと、ステッチの色が白ならよかったのですが・・・。

まずは設置例からご紹介します。

我ながら満足いく仕上がりです。

街のコンポ屋さんなら、もっと仕上がり良くやってくれそうです。なんせD.I.Yですから細かいところはご愛敬で、許してください。(この車両は自社で購入したデモカーなので・・・・)

DVDプレーヤー上下は、隙間テープでごまかしました。

自作のサイドカバーはマジックテープで脱着可能です。

隙間テープがないと、小物など中に落とすと拾えなくなる。

ブラケットは、カーナビ用の物をハードオフで買いあさって、 丁度良い角度の物をカットして使用しました。

現物合わせで、切り取るべきサイズを白ペンで書きます。

車両側のパーツはこの部品を写真のようにコの字型に干渉する部分を切り欠きました。(ドリルで穴あけしたところにニッパーの刃を入れてカットしました。)

この部品は5000円程度なので失敗しても、また買えば新品に戻ります。

センターコンソールBOXはスマホ置き場のようなトレイ部分が裏側からネジで固定されていましたので、それを取り外しただけで無加工です。

穴にすっぽりとDVDプレーヤーが入るではありませんか!

もしかして、車両設計段階ではここにDVDプレーヤーを置くことを盛り込んでいたのか?ってくらいジャストフィット。角度もいいね~。

車両設計って発売の4年以上前から始めているので、ディスプレイオーディオに全車種標準装備化する話は、ずーと前からトヨタ社内では分かっていたんですね。

ここ最近、デンソーと富士通テンが合併しデンソーテンになった理由も、ディスプレイオーディオ化したら、社外ナビメーカーが困るだろうという配慮?(これは私の独り言です)

ナビキットを固定しているボルトと自作ブラケットを共締めしてがっちりと固定しました。

トヨタ自動車さんが、DVDプレーヤーをオプション設定してくれればよかったのですが、設定がないものは仕方ないので、自己責任で接続・設置するしかありません。

もともと、DVDプレーヤのオプション設定がないため、コネクターや配線は用意されていません。

今後、弊社にてその配線を発売する予定ですので、どうしてもDVDプレーヤーがないとお困りの方は、このブログを参考にして、配線及び設置してみてください。

CDも再生可能になりましたが、SDカードスロットがないので録音機能がありません。

もちろんですが、ステアリングスイッチ、ディスプレイオーディオパネルにあるスイッチで選曲/チャプター送り等制御できました。

結論

今回のディスプレイオーディオにはCD・DVDプレーヤーの制御ソフトがインストールされていました。

アナログのコンポジットビデオ信号およびステレオのオーディオ信号を入力できました。

トヨタさんは、しっかりしたモニターを標準装備してくれてました。安物とは違います。さすが自動車メーカー純正品です。

残るは、モニター増設できるかどうか?ですね。

実はディスプレイオーディオ背面の水色コネクター(実車では空き端子になっていた)が映像出力なのではないか?

GVIF端子にも見えるが・・・・。(あくまでも想像ですので責任は持てません)

HDMIの入力端子も、実は用意されているんじゃないか?

ディスプレイオーディオは、疑えばキリがないほど高機能なモニターに見えてきた!

次回のブログはネタを変えますね。

(どうせ放送機器のネタでしょ?)