最近、長距離運転をすることが多くなりました。
先日、広島県まで弊社製品のテストドライブへ出かけたとき、新東名高速を走っていた時、眠気に襲われ、危ない思いをしました。
いつか居眠り運転で事故起こすんじゃないかな~と。
そこで、居眠り防止グッズを探していたところ、カメラで瞳の動きを監視するハイテク装置を見つけました。
その名も、居眠りウォッチャーひとみちゃんです。(以下、ひろみちゃんと明記します。)
この商品のネーミングからはおもちゃ?!は言い過ぎかもしれませんが、性能的にはどうなのかなー?っと思ったので、いざ自分の車両に取り付けして確かめてみました。
箱を開けてみて、まず筐体の小ささに驚きました。
この大きさなら、ハンドル奥のコラムカバー上に取付できるなと確信。
写真では、本体の両サイドが赤く光って見えますが、実際は赤外LEDなので、人間の目には眩しくありません。
デジカメやビデオカメラなどの撮像板(C-MOS)は赤外線も可視光線なみに感知するため、眩しく光っているように見えます。
プリウスPHVにピッタリ固定できました。
コラムカバー上側は多少湾曲しているんですが、付属の取付ステーをその湾曲に合わせて曲げてから、両面テープで固定しました。冬場は両面テープの付きが弱いので、車内を十分に温めるか、強制的にヘアドライヤーで温めると効果的。
チルト・ステアリング(上下可動調整機能)、テレスコピック・ステアリング(前後可動調整機能)の場合、上下と前後にハンドルを動かしたときにひとみちゃん本体がダッシュボードに当たらないことを確認しましょう。
意外と忘れがちなのが、ひとみちゃんのレンズがハンドルを回したときに接触しない位置に取り付けることです。
電源コードは隠ぺい配線をして、アクセサリーソケットへ差し込みました。
プリウスPHVの場合、アクセサリーソケットは目立たない場所にあるので差しっぱなしにしても目障りにならないのです。
シガライターソケットの電源コードが付属しています。
トラックやバスなどの24V車にも対応。
さて、性能はどうか?
車両のエンジンスタートスイッチをON。
ひとみちゃんが起動しました。(緑LEDが点滅)
通常の姿勢で前を向き、運転手の顔を認識させます。(1秒ほどで認識しました。)
LEDが緑点灯に変わり、検知モードに入ります。
まずは停車状態でよそ見をしてみます。4秒間以上顔を横に向くとLEDが青くなり、優しい警報が鳴ります。
よそ見警報はひとみちゃんのレンズ前に手の平を出すことで検知と警報をON/OFFできます。
では、目を閉じてみます。(LEDが赤く点灯)
1秒ほどでかなり強い警報が鳴りました。
おーーーーー。すごいぞ!
瞬きでは反応しませんが、設定を変更すれば0.4秒間目を閉じただけでも反応。
目を閉じてる検知時間は3設定(0.4秒、0.7秒、1秒)できます。
夜間でも赤外線LEDで検知可能。
昼間にサングラスしてても検知可能だという。(メーカー曰く)
ひとみちゃんはしっかりと運転手のサポートをしてくれる、強い味方です。
長距離ドライバーの方、居眠りしやすい性格の方?(俺かも?)に絶対おすすめです。
弊社でもひとみちゃんを取扱いはじめましたので是非、ご検討下さい。