この間、近くのホンダカーズさんにCR-Vが飾ってあったので、詳細を確認してきました。
展示車はガソリン車でしたが、営業マンの話ではハイブリッドは発電用と駆動用の2つのモーターを搭載した「i-MMD」のハイブリッドシステムを導入したそうです。
アコードやオデッセイ、ステップワゴンと同じハイブリッドシステムなのでパワーのある走りができそうな感じです。
車を隅々まで見回して、あれっ?と思ったことが1点。
展示車は電動バックドアが標準装備だったのですが、通常モーターユニットからバックドアにつながっているリンク棒見たいなものがあり、バックドアを開け閉めしてますが、この車両にはそれが見当たらない。
バックドアの左右にあるダンパーをよく見ると左側のダンパーにハーネスが入っていることに気が付きました。
なんと、ダンパー内に電動アクチュエーターを内蔵して、電動で動くようにしていたんです。(動作時にモータ音がしました。)
でも不思議なのは、手動で開け閉めした場合は違和感なくスムーズに動くのでアクチュエーターの動力はクラッチかなんかで普段は切り離されていると思います。
電動開閉スイッチが押された時だけアクチュエーターの動力がダンパーの軸に直結されるんでしょう。
この部品について詳しい方、ぜひ内部構造を教えてください。
このアクチュエーター内蔵ダンパー(正式名称ではありません、)は、今後色々な車種に採用されていくと思います。
イージークローザー付きのバックドアでしたら、低コストで電動バックドア化できます。
特にわくわくゲートの重いバックドアのステップワゴンに採用されると高級感が増してとてもいいなと感じました。
ホンダセンシングのようにいずれ軽自動車のバックドアにも電動化される時代がくるでしょうか?